abstmr9696の日記

仙台のひよっこシンガーソングライター兼フォトグラファー

鎌倉一人旅での出会いと交流

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鎌倉旅行編 長々と書かせていただいてます(笑)

前回は旅路のレポート的な形でしたが、今回は、人との出会いの思い出を記そうかと。

今回の鎌倉旅行は、時期がお盆で、旅館やホテルが根こそぎ高騰している状態でした。(お盆・GW・正月・学生の長期休暇期間はどこも値上げ設定なのです。高く設定しても客が入ることが見込めるからだと思われます)

また、私は去年の冬から何度も気胸になり、今年の春に手術をしています。
その関係で、移動手段を飛行機にすることに抵抗があり、交通手段の選択しが陸路に…。(この話は追ってまた書こうかな)

そんなこともあり、選択肢は2択、新幹線か高速バス。

私は宮城在住なので、宮城から神奈川まで、高速バスだと結構かかるんですよね…(絶対腰が痛くなるし疲れる)

なので、東京を経由して鎌倉に行く、新幹線を選びました。
最近は格安航空が多く、価格の安い順で行くと、バスの次に飛行機だったりすることも多く、新幹線が高級な乗り物のような気がしています💦

新幹線で金額が結構かかってしまうため、宿泊まで、お盆のホテル相場1万超え〜3万弱を3日間払うのは高額過ぎると判断ひたことから、人生で初めて、ゲストハウスに泊まることになりました。

結果、楽しかったので選んで良かったです。

ゲストハウス、人によっては粗悪なイメージがあるかもしれません。(確かに設備とかアメニティとかを利用したい人には向かない宿ではあるかもしれませんが…)

私にとっては思ったより問題無く過ごせるし、何よりも、利用する人が気さくな人が多いので色々な人と話してみたいという交流タイプには大変向いている宿だと実感しました。

ビジネスホテルや旅館は基本、どうしつしゃいがいとの関わりはありません。
会話することも無いでしょう。

けれど、ゲストハウスは共用えりあがあり、ドミトリーなら同室になる人も何人かいるでしょう。

ベッドのある部屋では基本、寝るものなので、荷物まとめなどが終わったら、共用えりあにいるか、外出するしかありません。(旅の目的はひとそれぞれなので、日中寝ていらっしゃる方もわずかにいます。睡眠妨害はいけません)

基本、共用エリアにいる人は、話しかけられても構わない人が多いようで、椅子に腰かけ、とこに行こうかスマホで調べていると、すかさず話しかけられます(笑)

私が宿泊した日は、もう1人の女子以外全員外国の方でした。

中には日本在住の方もいましたが、出身地は海外でした。

趣味で知り合った日本人と外国人の2人組。
ジムでトレーニングしていたら、外国人の彼からマシンの使用方法を聞かれ、それをきっかけに色々話すようになり、一緒にジムに通う仲なのだとか。

鎌倉に一緒に来た理由は、外国人の彼が海を見たことがないから。だって話していました。

鎌倉にした理由は、来てみたい場所のひとつだったから、複数の旅行してみたい場所から、海のある鎌倉を選んだそう。
休暇が短い二人は、その日泊まりに来て、翌日帰ると話していました。
良い旅となっているといいなGood luck!

1泊目の夜、とあるゲストハウスが夜も飲食店営業しているようだったので、伺ってみることに…

ところが…
照明が着いておらず、なのに看板は『営業中』
御用の方はこちらまでの電話番号にかけても応答がなく…
少し待てば人が来るかな?と待機するも来ず…(苦笑)外しました💦残念。

実はこの鎌倉旅行、とあるゲストハウスが気になったことがきっかけで、決めた行先でした(鎌倉)

出来れば、きっかけの宿の食堂へお邪魔したい!とその後何度もチャレンジして伺って見ましたが、残念ながら営業しているタイミングに出くわすことが出来ぬまま終わってしまいました。

せっかくなので紹介しますと、武士がいるゲストハウスとして色々なところで話題になっているらしい、和田塚駅近くの『ゲストハウス彩』さん。オーナーが武士の甲冑を纏った状態で営業されており、ランチ、夕食時に食堂を営業されているようです。
ゲストハウスなのでもちろん宿泊出来ます(人気の用でbooking.comで当分の土日祝は取れない状態でした。(だから飲食店営業タイムに武士に会えたら…と思ったんですが、私のタイミングが悪いのか運が悪いのか(笑)今回は会えませんでしたwいつかまたリベンジします。)

https://instagram.com/guesthouse_irodori?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

 

色々な取り組みをされているようで、ユニバーサルツアーなどもされているみたいです。

甲冑姿というのが私の中でツボでして、いつかお会いしたいです。

しばらく待機し、断念。

その後、和田塚駅周辺を散策するも、向かった時間が19時台だったため、周辺の飲食店がぼちぼちラストオーダーに…

20時にはもう、閉店しちゃっているお店も多く…1夜目、残念ながら、鎌倉飯はくいっぱぐれました😂

長谷周辺でも探したのですが、20時30分も過ぎると、どこも営業していない😅

仕方なしに、和田塚周辺にあるコンビニで、ビールとおにぎりを買ってゲストハウスに戻りました(あほすぎる)

買ったおにぎりと缶ビールを片手に、長谷駅からすぐの海辺へ。

暗闇の中、素知らぬカップルが手持ち花火してました(笑)

スロープ状になった地面のヘリに、座り込み無言で暗闇の海を眺める外国人カップル…2組のカップルの横で、携帯灰皿とライターを手に、缶ビールを地面に置き、一人、そんな景色と、海の波音を聞き、一服をして、ゲストハウスに戻りました。

ゲストハウスでは、barカウンターで2人が話をしていて、そこに混ぜてもらいました。
音楽で生計を立てている日本人男性と、日本語が結構話せる中国人かな…の女性。二人は所見で、barカウンターで何となく話し始めたそう。
音楽の話や、女性の現地と日本の違いとかいろいろ話しました。

2日目夜は宿泊したゲストハウスでたこ焼きPT
その日宿泊した方々と交流しました。

4人で鎌倉に来た、外国人さん、一人旅できた女性の外国人さん、人生はつっ一人旅の同士の日本人の女性、そしてゲストハウスのスタッフ2人。

4人で来たグループのうち3人は兄弟。1人はその3人の幼馴染だそう。
その3人兄弟の1人が、アニメが好きで、進撃の巨人が好きだと話していました。
鎌倉旅行の後に、関西方面に行きたいんだ。アニメ関連の旅をしてみたい。と話していましたが、今年のお盆は案の定台風が近づいていました。(私は、関東に台風直撃の可能性を考え旅行を1日短縮しました)。

彼らは、無事、関西に旅行に行けたんでしょうか…😂
気になるけど、連絡先交換まではしませんでした…。

そして、その兄弟の1人、ずっとカシミヤニットを着ており…
23年のお盆の鎌倉は気温測定はしていないのでわかりませんが最高気温38℃台。夜でもかなり暑く、冷房の効いている部屋以外では半袖でいないと暑くてたまらない感じでしたが…。そんな中、ずっと冷房もそこまで強くは効いていない部屋で、カシミヤの長袖のニット着てる!!

彼に、暑くないの?と聞いてみましたが(日本語も英語もできる方がいたので、訳して聞いてもらった。)
彼は笑顔で「熱くないよ😄」と…wwww(嘘やろ!?)

3人兄弟とその幼馴染君は、兄弟内1人が長袖カシミヤニット、もう一人は半袖半ズボン、もう一人は薄手の長袖、半ズボン、幼馴染君は長袖のスウェットに長ズボン…同じ場所から来たはずなのに服装もバラバラで体感温度どうなってるのって思いました(笑)

アニメに興味のある弟と、アニメに全く興味はないけど、日本いいトロだから行こうよと連れてこられた兄たち。でも、楽しそうでした。きっかけを作って巻き込んでくれる仲間がいるのっていいですよね…なんて話を聞いて思っていました。

また、たこ焼きPTで、同室だった女性、流ちょうな日本語を話す方で、話しかけてみると、私と同じ、仙台から鎌倉へ一人で着ていました。

どうしてここに?と尋ねると、思い立って来てみたが、時期を考えていなかった。日本では、お盆でしたね。どこも混雑していて想定外でした。と

私と似た人がいましたw
私もイベントとかに疎いタイプでして、一人で外出に繰り出したら、なんか混雑している!?としらべたら七夕まつりでした…みたいな経験ばかりしているので、お盆であることを忘れて旅を支度してしまった!という状況は理解が及びます(笑)

そんな彼女といろいろと話をし、一日短縮して帰る私と、同日に仙台に帰ると話しており、私は新幹線で帰るけど?と聞くと、安いので高速バスで帰りますと。

最後の日、少し鎌倉を満喫してから返らない?と成り行きで、一緒に少し観光地を巡ることになり、連絡先交換もして、いろいろ話をしました。

旅行を終えた現在も、合えたら仙台で会おうなどと話をしていますが、向こうも私も仕事があり、出身国へ帰る(書いている今月に帰国するそう)前に合えればいいねと話していますが、難しいかもしれない状況で、残念です。

仙台での暮らしが長いらしくもしかしたら私より、barなどに詳しいかもしれない彼女、もう一度会えたらいいな…と今思っています。

彼女と鎌倉を回り、気づいたのは、日本人の観光客より、神社の産廃の礼儀が正しいことです。

日本人の観光客の大半はインスタ映えだのなんだので、礼儀なんぞそっちのけの感じがしますが、彼女は、鳥居で礼をし、参道の端を歩き、神社ごとの産廃の方法を見て、正しい作法で参拝していました。

それに、参拝を終えて境内から出る時も、しっかり礼をして出るのです。
感動というか、日本人よりも日本文化をリスペクトしていて大変マナーが良いと感じ、すごいと思ってしまいました。

日本に住んでみてどう?とか、仙台はどうだった?とか、母国とここはどう違う?とか、この暑さは平気??とかいろいろ話しました。

母国は日本のように湿度の高い気候ではないらしく、日本の多湿な夏は、母国より気温自体は低いのに、より暑く感じると話していました。

私は、カラッと乾いた地に行ったことが無いので比較の仕様がないですが、湿度が高いと気温より体感が暑く感じられるのは、間違いないと思います。

かつてミャンマーに行った際、日本よりも湿度も気温も高い夏を体感し、日本は心なしかマシだと感じたことを思い出しました。

彼女と、帰国前に、仙台で会えるといいのですが…

この鎌倉旅は、所見のひとと話す、良い経験をくれました。

いつかまた、鎌倉でも別な土地でも、旅をしたいと改めて思いましたし、1人でする旅なら、ゲストハウスもいいなと思いました。

一期一会、しかも、1度きりの話をするというのも悪くないものです。

連絡先交換して続く仲もいいけれど、1度きりというのも…こんな人居たなぁ、元気かなぁ?くらいの感じも悪くないです(個人的な話になるけど)

楽しませて頂きました。
鎌倉ありがとう。

いつかまた、例のゲストハウスへのリベンジマッチはしたいかなとか思いつつ、今年どこか行くとしたら、今度は別の場所を堪能したいかなという気もしています。

1人でする旅
自由気ままに、何か考えたり考えなかったり、行き当たりばったりも悪くありません。